淡々と時は流れ日はまた登る、現実はロリポップキャンディのようには甘くない

体験
一人歩く夜の浜

Hello.Hello
福岡で生活し初めて半月が経過しようとしている
いよいよこの旅行、、、いや
この挑戦も半ば折り返し地点を迎えている。
何か『特別』を得ることはできたのだろうか、なぁKJよ

いいえ、私はまだ何も成し遂げてはいません。

「ならば何故動かんのだ。おしゃれなカフェでランチなどとる時間はないはずだ」

いいえ腹が減っては何とやら、こうして今もなお仕事を探しているではないですか

「ならばなぜ貴様を雇うところがないのだ」

知りませんよそんなこと(泣)簡単に言うなら『1ヶ月じゃどこも厳しい』ってこと。
もういいですか?今結構忙しいんですけど!
じゃあ作業の方に戻らせていただきます!!

ご覧の通り今もなおバイトを探しているKJです。
社会人としてやっってみた感想ですがですが、なかなかひと月で雇ってくれるところはないですね。
当然と言えば当然なのですが
まあでも何とかなるもんじゃないのかと思っていた私は激甘ちゃんでした!
今まで応募したバイトはほとんど、いや、ほぼ全てが飲食関係。
コロナが流行り始めてから
飲食店は厳しい現状です、ただでさえ短い期間での使用。
ほぼ無理なわけです。

そして僕の注文したアイスティーはいつくるのか、かれこれ30分ほど待っています(笑)
話を戻します
僕が面接を受けた場所や聞いてみたところを次でまとめます


実際に面接を受けたお店と、話してみて得た実感


せっかく知人のいないところまで来たので
普段できないような仕事を優先して面接をうけました。

  • ガールズバーのボーイ
  • レンタル彼氏
  • デリバリーヘルスの送迎
  • 会員制のバーの店員
  • 無料案内所のスタッフ(聞いただけ)
  • 水炊きが有名な某居酒屋
  • 空港にある結婚式場のフレンチレストラン
  • 中洲のレストラン
  • 焼き鳥居酒屋

結果から申し上げましょう
これら以外にも応募させていただいたところはまだまだありますが
ほぼ惨敗です、そしてこれから受けるところも間違いなく敗北することでしょう
仕方ありません。「一月だけしか働きません」そんなやつを受け入れるより「一年働けます」
こう言ったやつの方が受かるのは当然。
そこは悔しいが受け入れるしかない。

「じゃあ1ヶ月なんて言わないで毎日入れるって言えばいいじゃないか」

これねー、いるんですよ私にも。こういうこと言ってくる容量のいい友達(笑)
あなたならどう思うでしょう

まずですね、それでよかったとしても社会人として、人としてどうなのよ?
って話ですよ。心が許しちゃくれないんです。
辞める時にバックれるみたいなことしたかないんです私は。
嘘をつきたくない、だっていざ辞めるときに色々先に正直に話していた方が後グサれもなくていいじゃないですか、
って私は思いますけど(笑)

「でも君、そんな綺麗事言ってる暇あるの?」

まぁないですよ(笑)
本当に時々軽々そういうことができる人を羨ましく思います。
見知らぬ地ですからね〜マジでもう二度と会うことはないでしょうから、自分の目的達成のために
手段選ばずに経験だけ手にできればいいですもんね。
しかしそれはやはり私のポリシーに反するわけでして、
この条件を掲示した上で
「いつから働ける?」
なんて言ってくれる粋な人がいたらきっとその瞬間から私はもうその人が人として好きになるわけですよ、
そしてもしまた福岡に来たときにその人に会いにそのお店に行くわけです。

「また会いたい」

そう思える人ができるってとっても素敵じゃないですか、

面接で断られはしたものの、もうすでに「また会いたい」と思える人ができました
水炊きの居酒屋がまさにそれ。
来年私がもし同じチャレンジをするならば間違いなく一番先に連絡したいところです。
あそこには福岡を去る前にしっかりとご飯を食べに行き挨拶をして帰りたい。
厳しい世界だが素敵な人がいるということは今回のこの経験がなければ思うことはなかったであろう

貴重な体験でした。

いいことばかりではない短期バイト面接!

一方で真逆もあったし、自分の生活的に『死』という現実が迫らなければ絶対に面接を受けたいとも思わないものもありました。

一つはガールズバーのボーイ。
これに関しましては単純にオーナーの人相が良くありませんでした。
まぁ短期、しかもひと月という期間で申し込んだのは私なのですが、

「君ユーチューバーみたいなことしてるね」

この一言で正直腹が立ちましたし、そもそも『短期』・『ひと月』という項目にチェックを入れて候補として検索に引っかかって出てきたのは他でもないこのお店です(笑)

YouTuberを馬鹿にしているわけではなく
鼻で笑うように完全にこちらを馬鹿にしてくるようなあの感じ、思い出すだけで
こっちから願い下げです!!

動画撮ったろか!!!!
チクショー!!(KJ心の声)

といった感じでまともに取り合ってももらえませんでした。
しかしこれは相手と期間が悪かったというパターン、もし今後機会があるのならば一度は経験してみたいものです。

次です。
この系統なら賢いあなたはすでにお分かりだと思います。
そう
『デリバリーヘルスの送迎』です。
申し上げます、対応はそれなりで人もよかったです。
そして実をいうと条件さえ満たしていれば二つ返事で働くことはできました。

最初からお話ししましょう
2022.1/17 月曜日。
午前10時。一週間の始まりで街は通勤ラッシュの時間を終えて落ち着いていた
待ち合わせに指定されていた博多駅に到着。
正面博多口のバスロータリーからすぐにある一般車送迎エリアで黒い車を待つ。
私の名前はKJ。これから風俗のバイト面接に向かうところだ
まだ福岡に来て一週間、土地勘は、、、全くない

おっと、そうこう話しているうちに迎えが来たようだ
大事なことだからもう一度言っておこう
私の名前はKJ。これからこの得体のしれない黒い車に乗ってデリヘルの面接に向かうところだ。

車に揺られて10分程か
目的地に到着だ。しかし今までの人生で嗅いだことのないような匂いだ
運転手が車内で食事を取ったのであろう食べ物の匂いと
何かまた別の匂いが混ざっている、正直息を吸うのも嫌になる匂いだった
臭さとはまた別の何か、例えようもない臭いだった。

「中に入ってエレベーターで10階に上がってください」
ご親切に案内されて10階へ、部屋番号は伏せておく
やはりこういった業界の事務所はマンションの一室などを利用していることが多いのだろうか、
漫画でしか得たことのない知識だが正解だろう、
全く、何の情報を当てにすればいいかわからないものだな(フッ)
インターホンを押し、面接に来た旨を伝える

「どうぞ、中へ入ってください」

扉を開ける。
うっ!、、、(なんだ部屋も車の中と同じような臭いがする)
正直不快だ、早くここから出たい。。。
鼻が利く私には耐え難い環境。
そんな臭いとは裏腹に迎え入れてくれたのは
人の良さそうな小太りバーコード頭の40半ば過ぎのおじさんだった。

短期の募集だけあって事務所での作業は雇っていない
まぁそれは何となくわかっていた
では肝心の送迎の仕事の方はどうなのか

「今ですねぇ、うち社用車用意してないんですよ」

K「はぁ。。。」

「いやね、以前はあったんですけどバイトが車をそのまま持って行っちゃってね〜。わかります?」

K「そんなことする人がいるんですね」

「えぇ、ですからもし車を用意できるのならこちらとしてもお仕事をお願いすることはできますけど、、、大体軽ですと1ヶ月レンタルして4万くらいですかね、用意できます?(笑)」

K「はぁ、、4万ですか(いや元取れねーだろ、下手したら赤字だ)いや〜ちょっと厳しいですね」

とこんなやりとりをしてこのバイトは諦めることに。
こんな条件がなくてもあの謎の臭いの時点で私の腹は決まっていたのですが(笑)

『そんなの自分で働きづらくしてるせいじゃん、お店側は悪くないよ』

おっしゃる通りです、何が『死が迫らなければ』だって思う方もいるでしょう、
そんな言い方をしては誇りを持って働いている方に超失礼だ、
ですが実際に面接に行ってみて、空気といいますか、臭いは間違いなくそうなんですけど
労働環境といった車の中であったりとにかく『空気』といいますか
(語彙力がない)
私は「何をやっているんだろう」
そう思ったんです
(説明が下手でごめんなさい)

『死』というのは極端でしたが
生きていくのが辛いとかそういう状況でなければ自ら応募することはないでしょう。

しかしながら良くも悪くも『私はこう思う』ということは経験しないと
なかなかいえはしないと思うので、それを踏まえて新たにいい経験ができたんじゃないかなと思います。

諦めも肝心!とりあえず賃料だけでも回収したい私が取った行動

もうね自分が経験したいものはことごとく打ちのめされてきたわけです。
まぁ別にへこんだりしているわけではありませんが、
むしろここまでダメだと楽しくすら思えてきます(笑)
数多のバイト求人サイトを使ったことでしょう。今やどこも信用していません。
『短期』『1ヶ月』『一週間』これらの項目にチェックを入れて検索する日々。
実際に応募もしてきました、
ですが肝心の応募先に『1ヶ月』という条件が届いていないことがほとんどです。

一体どうなってんのよ、

確信はないですが何となく見えてきたことは
『バイト短期』『一週間』『1ヶ月』という条件は
『1週間から』とか『1ヶ月から』とかそれ以上先の勤務日数を求めているんだなと。
わかりませんけどね、なんかなんとなくこんなような実態が見えてきました(笑)
そりゃ雇う側からしたら迷惑な話ですよね
そう、だから『最低勤務日数これ以上勤められる人でないと』いけないんだ。
『1ヶ月働きたい』という人の要望は雇用側からすれば奇しくもその逆で
『1ヶ月以上働ける人』なのでは?
今回の一件でそんなことを思いました。

じゃあもう働くことは諦めよう

そうですね、がしかし!賃料だけでも回収したい私は
単純にただ働くことを考えました。
そうするとハードルは一気に落ちます。
『短期』と調べていた検索内容は『単発』に変化しました。

もう飲食関係は諦めて
さっさと単発OKな職にシフトチェンジしたわけです。
飲食はもう地元帰ってからでもいいや、なんて最初からそれで済んだことを思いました(笑)

この記事を書いている今現在、派遣のバイト登録中です。
これからどうなるかはわかりませんが今回のこの旅行が終わる前に賃貸料金だけしっかり回収できることを願っています。

警備とか
イベントスタッフとか経験したことの無いジョブを積極的にやっていきたいですね。

まとめ

複数面接を受けてみて
やはり短期で雇ってもらうということが簡単ではないということがわかったこと
それが飲食店となれば尚更。
そして履歴書不要のところより、
履歴書持参といったところの方が対応も丁寧でしっかりしているという事。
これは結構でかい収穫なのではとも思う

そして面接で人と話すことでいい情報を得られる場合があります。
その人の人柄はもちろん、いい人だとそれ以上にいい情報をくださることもあります。
今回全ての面接を受けて単発バイトにシフトしようと思っていた矢先
タイミーというアプリの存在を教えてもらいました。
テレビも見ない日々、流行りのユーチューブすら見ないので
アプリのCMなんかも目にすることがなかったのですが
今回の件で調べてみることに。
聞けば自分の空いている時間を入れるとその時間に人手が欲しい企業が出てくる仕組みで
仕事を決定すると企業側も断ることができないみたいで
ほぼ確実に働くことができる仕様になっているみたいです。
今現在の私にぴったりなアプリだなと思いました。

もしこれから旅行に行った先で少しでも働きたいと思った方がいれば
一度アプリをインストールしてみるのも手かもしれません。
他にも関連で同じようなアプリがたくさん出てきますよ。

『タイミー』で検索だ!!!


コメント

  1. […] 淡々と時は流れ日はまた登る、現実はロリポップキャンディのようには甘くない一人歩く夜の浜Hello.Hello福岡で生活し初めて半月が経過しようとしているいよいよこの旅行、、、いやこ […]

タイトルとURLをコピーしました